2019年9月28日(土)
日本語委員会では今年も、AJALT(公益社団法人国際日本語普及協会)様から
講師をお招きしてのボランティア研修会を行いました。
当委員会では外部の専門家のご協力の下、毎年違うテーマに沿って指導法をご教授頂き、
日本語ボランティアの指導力向上に努めています。
今年の講師は、昨年に引き続き、峯崎理恵子先生にご担当頂きました。
テーマは、「音声教育と日本語能力試験について」です。
調音点や拍(モーラ)、抑揚(イントネーション)の解説
様々な国から来る学習者にとって日本語の発音には難しいものもあり、
各々の母語によって苦手な発音も違ってきます。また、日本語特有のリズムに
慣れない学習者も多く、体得するのはなかなか骨の折れることなのです。
皆真剣にメモしています
「緊張していると学習者は上手く発音が出来ないので、体を大きく動かしてみましょう。」
との声に合わせて、皆一斉に「ア~、イ~、ウ~、エ~、オ~」とポーズを取ります。
先生の動きに合わせて「イ~!!」
他にも様々なポイントを教えて頂き、授業で活かせる発見が多くあったとの声も聞かれました。
日頃の体験を参加者同士で共有し、最後まで積極的に質問が飛び交う有意義な研修となりました。
峯崎先生、解り易く楽しい研修をどうもありがとうございました。
先生を囲んで。お疲れさまでした
登録日:2019年10月2日