11月23日(土)
今日は、日本語教室の土曜日のメンバーで、近所のお寺へ行ってきました。
日本語教室では年1, 2回、学習者のためのイベントを企画しています。
今年は、日本文化に触れてみよう!というテーマで開催、10名ほどの学習者が参加してくれました。
お寺に行くのが初めてという人も数名いました。
今回伺ったのは、君津市三直にある、「日蓮宗 蓮久寺」さん。
400年以上の歴史があり、地域とのつながりを大事にされているお寺さんです。
毎年秋に行われる「寺フェス」は、近隣の子供達を含め1000人以上が集まる、
とても賑やかなお祭りです。
住職の江口隆晶さん。お世話になりました。
住職の江口隆晶さんはまだ30代とお若く、その熱心で愉快な話しぶりに一同引き込まれました。
「お寺と神社は何が違う?」「どうやってお参りするの?」など、
難しい内容をわかりやすく解説して頂きました。
日本人でも「あ~なるほど!!」「えっ、そうだったの!?」とびっくりするようなお話も。
勉強になりました。
お弁当を食べた後は、実際に体験してみよう!ということで、皆で正座を組んでみたり、
線香をあげたりしました。
なお、学習者(日本人ボランティア含め)には様々な宗教の人がいるため、参拝の強制はしません。
お経を読んでみる。・・・今どこ??
本堂に朗々と響き渡る読経を聞いていると、自然と心が洗われていくような、
日常生活を離れて異世界にいるような気分になります。
数年で国へ帰ってしまう研修生、普段の生活で寺社仏閣に関わりなく過ごす
外国籍住人も多い学習者ですが、
今回の経験で少しでも身近にある非日常を体感してもらえたら幸いです。
蓮久寺の皆さま、お忙しい中ありがとうございました。
登録日:2019年11月27日